NO255.多重反論法-札幌カウンセリングこころの相談所 心理カウンセリングと心理学 ブログ
今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、多重反論法というテーマです。今回は、札幌『カウンセリング こころの相談所』が考えたカウンセリング技法、多重反論法についてお話します。

NO255.多重反論法

札幌 カウンセリング こころの相談所 ブログNO255

 

『多重反論法』は、札幌『カウンセリング こころの相談所』独自で考えた心理療法です。

 

今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、その『多重反論法』についてご説明いたします。

 

『多重反論法』は、『負の注目』、『正の注目』、『無視』の3段階で、『ネガティブな自動思考』が現れたら、すかさず『反論』し、『不適応的認知』を『適応的認知』に変えていく反論法です。

 

『負の注目』、『正の注目』、『無視』

『負の注目』

ネガティブな部分に『注目』し、ネガティブな『ストローク』を与えること

 

『正の注目』

ポジティブな部分に『注目』し、ポジティブな『ストローク』を与えること

 

『無視』

『注目』しないこと

 

『ストローク』

存在を認める全ての言動

 

『多重反論法』の方法

『ネガティブな自動思考』が現れたら、すかさず、以下の3段階の反論法をおこなう。

①『負の注目』

『ネガティブな自動思考』に対して、『負の注目』で否定的に反論する。

 

②『正の注目』【『トランス療法』反論法】

『ネガティブな自動思考』に対抗する、『ポジティブな思考』を用意し、『トランス療法』反論法で【五感】(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚)、【気分・感情】、【身体】、【行動】の情報、形容詞、接続詞を【言語】に乗せ、『ポジティブな思考』を『正の注目』で肯定するようにメッセージを与える。

 

③『無視』

『ポジティブな感覚』を十分に味わい、【気分・感情】がポジティブになったら、『ネガティブな自動思考』を『無視』するようにメッセージを与える。

 

『多重反論法』の(例)

ネガティブな【自動思考】

「どうして自分は完璧にできないんだろう・・・」

 

推論の誤り

全か無か思考(白黒思考)

 

①『負の注目』

「完璧にできるに越したことはないが、人間だからミスすることもある。」

 

②『正の注目』【『トランス療法』反論法】

それよりも、私は、貴重な今という時間に幸せを感じられることをした方が良いかもしれない。
今日はラッキーなことに天気も良いし、太陽が優しい日差しを指してくれていて、世界をこんなにも明るくしてくれていて、ポカポカ心地よく私の体を暖めてくれていることに気づくことができる。
そう、こんなに素敵な日には、私の大好きな甘くてすごくおいしいあのショートケーキ買いに行こう
あのショートケーキあの柔らかい触感を感じる瞬間が私を幸せな世界に連れて行ってくれるんだ
あのショートケーキを買った帰り道は、うれしさのあまり体が軽く感じていることでしょう。
そして、ついに家に着き、あのショートケーキを食べるその時が、私だけの幸せな時間と空間になることでしょう。」

 

③『無視』

「だから、済んだことを今考えていたら、考えた分、幸せでいられる時間が減るだけだから、考えないようにしよう。」

 

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